小川優子×廣器会=『社長万葉集』~出版記念報告会をレポートします!-廣器会#29-

〜選者小川優子氏による出版記念講演〜

<第29回「廣器会」講演会レポート>

開催日時  2026年8月20日(木) 18:30~20:00(懇親会 20:00~22:00)

開催場所 短歌バー・銀狐

第29回の廣器会は第17回(2025年8月21日)に講師としてお迎えした小川優子さんにお願いしています。つまり続編です。ちょうど1年前の講演時、小川さんは次のように宣言されました。

「皆さんに是非とも短歌を創作していただき、その歌を集めて本を出版したいと思います。タイトルも決まっています。『社長万葉集』です」

私も含め、ほぼ全員が「短歌初心者(ズブの素人)」。一同、「ええっ?」と驚きの声(心の声です)が広がります。前回、小川さんは短歌の魅力について熱く語られました(加えてファースト・レッスンを)。そして現在…『社長万葉集』は完成し、出版の運びとなったのです。ですから、今回の廣器会は、『社長万葉集』出版記念報告会なのですね。場所は前回と同じく、小川さんか経営されている「短歌バー・銀狐」です。参加者の多くが同本に短歌を寄せています。

通常、出版記念会(パーティー)は、1人の執筆者を多勢が囲む、という形式ですが、『社長万葉集』は異なります。小川さんプロデュースのもと、私たちも必死になって汗をかき、その汗の結晶として、出来上がったのが、『社長万葉集』なのですから。

まずは、第29回の開催宣言ともいえる、小川さんの言葉を紹介させていただきます。

鳳凰には足が存在しない…永遠に飛び続ける、だから不死鳥!

(小川)

本当に皆さまにお会いできるのを大変楽しみにしておりました。 私自身もとってもいい経験をさせていただき、去年のこの懇親会でお話しした『社長万葉集』という本を完成させることができました。 ありがとうございます。

もちろん、参加された方は手に取っていただいたんですけれども、今日は皆様にもぜひその成果を見ていただきたいということで、お土産として用意してあります。 今日はその中身も見ていただきながらお話をしたいので、お土産を…早速。

多分、参加された方はちょっと恥ずかしい気持ちになったり、ドキドキしたりすることがあるかもしれませんけれども、はい、本当にあの予想以上に素晴らしいものができたので、ぜひとも読んでみてください。

そして、この『社長万葉集』と一緒に同じ日に出版いたしました当社のもう一冊も併せて…うちの弟子である川口あだむの作品なんですけど、『ペットボトルに花束を』です。芥川賞作家の松永K三蔵さんも、帯に推薦の言葉を寄せていただいています。

ペットボトルに花束を、というのは、あの、うちの結社…結社っていうのはまあ連絡グループなんですけど、私の一番弟子の作品で、まだ三十そこそこの若者です。その子の歌集を出しました。 これが、詩歌ライブラリーの第一弾、そして同時発売で社長万葉集を作らせていただいたんです。

社長万葉集、何がすごいって、今日は皆様に通常バージョンをプレゼントさせていただきましたが、豪華版の方は、このように帯がついていて、箱に入っております。 普通の帯の位置は下ですが、それとは異なり、あえて真ん中にしています。下側を空けているのは、裾模様である着物を着たイメージが伝わるように、特注させていただきました。 で、この帯をするするするするすると脱がせると…鳳凰が現れるんです。箱を開けると、この表紙と同じ鳳凰の手ぬぐいが出てまいります。 はい。鳳凰の柄っていうのはもともと地につくことがない、決してないという意味があります。とてもおめでたい柄なんです。

鳳凰っていう鳥は、足がない鳥なんですね。幽霊じゃないんですけど、足がないのでずっとずっとずっと飛び続けるんだよ、ということで…まあ降りても地まで行かないでちゃんとまた飛ぶっていう、そして永遠に飛ぶ不死鳥であるということで、すごくおめでたい柄なんです。ですから、社長様に一番ふさわしいなと思いまして、この柄を選ばせていただきました。そして、うちの専属デザイナーの春と古都にデザインを任せまして、このようになりました。

そして帯なんですが、「手塚マキ、絶句???」っていう風に書いちゃって…「手塚マキって誰?」って思われた方もいらっしゃるかもしれないんですけど、実はこの方、『ホスト万葉集』というのを作られた社長さんなんです。ホスト万葉集っていうのは、歌舞伎町のホストたちが俵万智さんに毎月毎月1回ずつ短歌を習って、それで日常のありのままのホスト生活を中心に歌った、という万葉集になっていて、非常に人気です。

(レポーター)

小川さんの短歌を想う、熱い語りは続きます。

私たち(一定年齢以上?)が短歌本として脳裏に浮かぶのは、俵万智の『サラダ記念日』ですが、小川さんは、この本だけは別格であると出版業界の「短歌の位置」を紹介します。「この本以外は、ずーっと誰の本も売れていない」、と。歌人としては有名でも、本になると売れない、とのこと。ところが、この『ホスト万葉集』は、その常識を覆したのですね。万単位で売れたのです。

『社長万葉集』は『ホスト万葉集』の大ヒットに続く…かもしれない!?

(小川)

『ホスト万葉集』は、短歌界の常識を変えたんですね。みんなの偏見があるようなホストという仕事に、普通の子がどんな風に頑張って努力して毎日過ごしているか。色眼鏡でしか見てないところに、どういう真実があるのか。などということを赤裸々に語っている本なんです。私もその手塚マキさんのあり方を尊敬しておりまして、いつかこういうものを私も作れたらなと思っておりました。

手塚マキさんという方は、13ぐらいお店を経営なさっていて、ホストだったり、ヘアメイクだったり、ケーキだったり、さらに老人の介護…デイサービスまで広げてなさっています。結局のところ接客業っていうのは、全部同じホスピタリティを元にしてやるべきだっていう信念をお持ちで、だからホストクラブについても、本当にすごいホストクラブなんです。祇園の芸妓さんとかが受けるような教育を実践されています。ハイソサエティの方に恥じない接客ができるということを目標に作られたホストクラブですので、1年半ほど息子を修行に行かせたんですけれどもね。

手塚さんは、日本舞踊とか茶会、それから読書会などということをなさっていて、その手塚さんと懇意にさせていただき、とうとう私も真似して社長万葉集をつくり、「帯いただけますか?」ということでお願いしたら、快く書いていただきました。というわけで、すごくトントンという風にここに至ることができました。本当に嬉しい気持ちでいっぱい、胸がいっぱいなんです。

今回は16名の社長さんに参加していただいたんですね。その16名の皆さんは、ほとんど短歌を作るの初めてという方ばっかりだったんですけれども、半年間ここに通っていただいて、月に1回以上の講義を受けていただき、努力されています。皆さん短歌は学校で習ったこと以外には親しみがないわけですから、「何なの? 五七五ですか…」 みたいなところからスタートして、本当に素晴らしい作品を残すことができました。

(レポーター)

廣器会は、社長の集まりであり、これまでの多くは、会社経営に“直接”つながっているテーマのプロフェッショナルにお越しいただき、講演をお願いしている…というパターンでした。場所も、コーチビジネス研究所飯田橋セミナールームをお借りして開催しています。

ところが第17回は、小川さんのホームグラウンドである「銀狐」です。「短歌」を学び、そして、まったく想像していなかった「本」を出版する、という僥倖をいただきました。参加者一同、「感無量」です。

廣器会第29回も、こうして「銀狐」で開催しています。「ご縁の連鎖」で人生は変わっていく……

小川さんは、「皆さまは普段からお忙しくて、社会の中心で活躍していらっしゃる方ばかりなので、自分が今までやってきたこと以外のことに出会うっていうのが難しかったりするんじゃないかなと思っています」、と語ります。まさに実感そのものです。そして、「新しいことにいきなり出会うとか、考えもしなかったことに手を出すっていうことは、何かのきっかけとか、そういう偶然の出会いがないと開けない道ですよね」、と。

小川さんのお話は、EQに広がっていきます。

生成AI(IQ)に作らせた短歌は“変”…本音で心と頭を動かす人間(EQ)だからこそ短歌は息づいてくる

(小川さん)

これからは、高齢化社会が当たり前ですから、活動的に生きていかないと、つまんないというか、人に迷惑かけながら長生きしてもしょうがないですよね。ですから、脳を若返らせる必要があるなって思ってるんです。同時に、文化活動っていうのはEQ を育てると思うんですね。

IQ っていうのは全部 AI がやってくれる世界です。EQ は人間しかできないですよね。 時々私もチャッピーに短歌を作らせていますけど、まあ条件をいくら変えても、変なのしか作れません。 うん、 だって実体験がないから、バレてしまうんですよ。さっきの坂本さんのお話じゃないですけど、まあとりあえずこういう設定で作ってみようかっていう形で出してくるからわかるんです。それは、ここにこの本音がないんだなっていうのが。だから本音で心と頭を動かすっていうことが、EQ を育てるのにとっても大事なんじゃないかなと思ってるんですね。

(レポーター)

私の名前(坂本)が出てきたので、少々ドキッ、としたのですが、この前に小川さんが、「短歌を学び実際に作ってみていかがでした?」と、数人に質問しているのですね。私にも声がかかりました。小川さんは茶目っ気たっぷりに、「質問来ないと思ってたでしょ」というコメント付きで(笑)。

実際、何を話そうか考えていなかったので、思わず「本音」をしゃべってしまったなあ、と振り返っています(汗)。僭越ですが、再現させていただきます。

(坂本)

あの…実は今回を一つのイベントとしてお誘いがあって、だから私は仕事としてレポートを書くというところで臨みました。短歌はもう…全然本当に作ったことがありません。ただ書くことは好きなので、とにかく長々といろんな文章を書いてきました。それを31文字に収めるっていうのは、正直なところ避けていたんですね。

もちろん一受講生として始まったんですが、あの…フィクションが好きなので、はじめの頃、自分の感覚じゃなくて物語としての31文字を結構作ったんですね。 ところが、その作ったものに対して小川先生は結構鋭い指摘をされたんです。気づかされました。私のはカッコウつけている。やっぱ違ったんです。だから、ホスト万葉集があれだけ売れちゃってる。彼らが本音を語ってることが読者に伝わった。それで…私も短歌の見方が変わってきました。

最初の頃は癖が残っていて、面白く書いてみようと、不倫系のフィクションも作ったんです。そしたらKさんがやたらとこう、「これ本当でしょう、本当でしょう」って(笑)。でも、学ぶうちに面白くなって、 月1度の勉強会は必ず参加しています。

31文字に、こう自然に言葉にするっていうのはすごく難しいけど、とても意味があるなっていうのを感じています。いくつか作ってみました。皆さん本当にガンガン作る中で、私は、少ししか作ってない(汗)。本当にいろんな気づきをいただいて、勉強になります。 この年で、こんなにたくさんの刺激をいただくっていうのは、すごく、まあ稀というか、少ないなと思っています。今回のこの機会にすごく感謝というか、ありがたいなっていうふうに思います。

小川さんによる双方向型の授業がはじまります

(レポーター)

小川さんは、お茶の水女子大学(修士)を経て高校教師を長く勤められました。教師としてのベテランであり、教育のプロです。今回の生徒は、社長という肩書をもつオジサン・オバサンたちであり、ヒトクセもフタクセもある“メンドクサイ”面々です。その私たちを自然に「短歌の世界」に誘う毎回の「短歌勉強会」はとても深い。それでいて、具体的かつわかりやすく簡潔に教えてくださいます。

ここまで紹介した「小川さんの語り」に目を通していただいた読者の方には、そのことがしっかりと伝わっていると確信しています。

さて、後半です。ただの講演で終わらないのが小川さん流です。参加者を受身にさせない双方向型の授業です。

(小川)

私の話ばっかりだと飽きてしまい、寝てしまうので、ここで皆さんに今日はプリントワークを一つ用意しました。穴埋めクイズです。それぞれ有名な方の短歌なんですよ。でも、有名でも全員教科書で見たようなのだとバレちゃうので、微妙に有名なのを持ってきました。<名人に挑戦…短歌穴埋めクイズ>です。ちょっと考えてみましょうよ。

プリントワーク<名人に挑戦…短歌穴埋クイズ>

1. 正岡子規  うらうらと春日さしこむ鳥籠の(○○○○)の空に雲雀鳴くなり
2. 佐藤佐太郎 街路樹の花水木(○○○)のごとく咲く街すぎて動君の家を訪ひにき
3. 北原白秋  春くれば白く小さき(○○○○○)かはゆしと君を抱きけるかな
4. 土岐善麿  春の夜のともしび消してねむるときひとりの(○)をば母に告げたり
5. 窪田空穂  平安のをとこをんなの詠める歌をんなは(○○○)きものにあらず
6. 奥村晃作  中年の(○○○)男が立ち上がり大太鼓打つ体力で打つ
7. 中城ふみ子 スクーターの後ろに乗りし子が下さるるときに(○○○)の表情をせり
8. 寺山修司  (○○○○○○)買いに地獄へゆく姉の帯留め赤し瀆されにけん
9. 木下利玄  曼珠沙華咲く野の日暮れは何かなしに(○○○)が出るとおもふ大人の今も
10. 葛原妙子  みのり待つものの花咲く五月よと濃きたそがれは(○○○)に似たり

(レポーター)

かなり難易度の高いプリントワークです。私たちは思考を巡らせます。ただ、講演時間も限られていますので、小川さんは解説+解答を早速スタートさせます。

私たち参加者は次々と( )内の言葉を想像し、声を出して小川さんに伝えます。

小川さんは、「おしい!」など、フィードバックし、ヒントを出しつつ、解答に近づけていきます。参加者全員が小川さんの世界に引き込まれ、真剣に「答え」を探し求めます。

当該レポートについては、最初の正岡子規のみを取り上げ、小川さんの解説を紹介することにします。以下、解答につながる話の前に5分くらい、私たちとのやりとりがありました。その後のコメントは以下の通りです。

小川さんはアララギ派…その源流は正岡子規!

(小川)

さて、考える時間を取りたいのですが、時間が無くなっちゃうんで言いますね。答えは「二尺」です。正岡子規って二尺が好きで、病気になってからはずっと根岸…この近くですけれど、そこで寝たきりだったんですね。 だから自分は病床の六尺…180センチ、畳一畳分にずっと伏せっていて、死ぬまでそこで過ごされたんです、動けないまま。

だけど彼は「幸せだった」、とご本人も仰ってる。なぜかっていうと、すっごく人気があって、人たらしで愛されていて、最後の最後まで、いつもいつも人が三十人訪ねてくる。一日に平均三十人訪ねてくるっていうことで幸せだって。

ええっと、アメリカのどっかの大学が「幸せとは何か?」というテーマを15年間調査した内容が、発表されたんです。結論は「最後まで付き合える人が何人いるか…というのが幸せ度に大きく影響する」、ということなんです。

亡くなるまでに何人の人と付き合ってきたか、話す人がいるかっていう意味で言ったら、私、多分ものすごく幸せな老後が送れそうです。嬉しいなと思って、その話を聞きました。子規を目指したいな、と思ってます。

さて、子規は私の直属の先生の先生の先生の先生で、まっすぐつながっている大先生なんです。子規には「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」という歌があります。とにかく大きさが目に付いてしまうんですね。 自分が動けないから大きさが目に付く。ここ六尺から先は何があるんだろうって、そんな感じで見えている。

だから「二尺」なんです。この子規の発想に気づくのは難しいですけど、あの寝床とか少し目線を変えたっていうところは素晴らしいなあ、というふうに思いました。

(レポーター)

10問の答えは次の通りです。

1. 二尺(にしゃく)

2. 祭(まつり)

3. 足の指

4. 名

5. やさし

6. ハゲの

7. 荷物(にもつ)

8. チョコレート

9. 狐(きつね)

10. 微熱(びねつ)

今回のレポートの〆は、小川さんの最後の言葉をそのまま掲載することにします。

壮大なビジョン…プラチナランド構想を熱く語る小川さん!

(小川)

私の次の野望は、みんなが出会えるすごいカルチャーセンター的なランドを作りたいと思ってます。ランドです、ランド。これはですね、言ってみればカルチャーセンター的でもあり、学校的でもあり、社交クラブ的でもあり、とにかくみんなが勉強したり、新しいものに触れたり、出会ったりできるところっていうのを考えてるんですよ。 ですから、レッスンもできる、いろんなことを習える、例えば音楽でもいいんですね。こちらには演劇の先生もいらっしゃいますしね。それからあとは文学でももちろんいいし、スポーツでもいいと思ってます。 ヨガとかでもいいしね。そういうのは、カルチャーセンターなど、意外とやる場所はそれぞれにあるけど、なんかその時だけみたいになってしまうし、取って付けたように習ってもしょうがない。ましてや、老人ホームみたいなとこに行ったら、手遊びしましょうとか、カラオケしましょうとか、なんか簡単なことだけを付け焼き刃的にやらされるだけで、もう馬鹿にしてるんですよ。でも高齢者ほど知識はすごいし、昔ものすごい専門家だった人も大勢いるわけで、そんな手遊びさせられてる場合じゃないのね。ですから、本格的なことを学べる65歳以上しか入れないみたいなところを作っていきたいなと私は思ってるんです。で、超一流の先生、講師の先生呼んで、大人だからこそ納得のいく設備と納得のいくレストランとかがついてたり、大人だからこそ、いいものがわかる人だからこそ、喜べるような、素晴らしいそういう施設。

私、名前一応つけたんですよ。これまで、シルバーシルバーって言って、銀狐も年取ってから始めたからシルバー狐、シルバーフォックスなんですけれども、シルバーだけだと、今までのこの老人的イメージが強すぎるので、プラチナにするんです。プラチナランド。価値が高い、プラチナランド。

シルバー結婚とか、ゴールド婚式とかね、ダイヤモンドとかもありますけど、ちょっとグレード上げて、プラチナを目指す。だから65歳以上しか入れないとか言ったら、いくつになったらプラチナランドに入れるのかなって、みんなが憧れるかもしれないし。でも60歳以上でも特別枠があって、一つの仕事を数十年やり遂げて退職を迎えた方は入ってもいいとかね。そんな感じにしたら、きっとそこに憧れる人が出てくるんじゃないかなって思ったんですよ。 だから社長万葉集は、その第1の実験的な活動としてやらせていただいたんです。

プラチナランドは陶芸とか絵とかね、何でもいい、音楽でも。そういうものに触れてほしい、部活動のように。そしてそこには美術とか演劇とか、私のお手伝いできることから始めて、やがては専門の先生をたくさん呼んで、みんながそこに絶対行きたいっていうようなところ、大人のワンダーランドを作っていけたら素晴らしいなって思うんです。 ですから、皆さんもぜひ、ご賛同いただければ、一緒に何かすごいところを作って、これからの高齢者の社会を豊かにしたらいいかなと思ってるんです。

ところで、すごく驚いたことがあるんです。現在人口のちょうど真ん中、上と下が同じ年齢。何歳かご存知ですか? この間調べたんですが、 びっくりしちゃいますよ。 62歳なんです! 62歳の人は上と下に半分ずついるんだって! 私62なんですよ、今。だから上に半分下に半分でちょうど真ん中なのね。

あと、2025年の新生児の年齢の人数と、現在何歳の年齢の人口が一緒だと思います? これもびっくりしちゃった。95歳ですよ。だから、これからまだまだ先があるから、本当に楽しいことをして、そして若さを保って生きたいなっていうふうに思ってるんですね。

成長するってことは、子供にだけ許されることではなくて、大人にも許されてることですし、ましてや皆さんのそのプラチナ経験とか、いろいろ知見を活かしていただけるものっていうのを、これからも人に伝染させていっていただけたら素晴らしいなと思っています。 ですからね、あの、明日の自分を開くということで、廣器会の皆さんもますますのご発展をお祈りして、今日のお話を終わらせていただきます。

どうもありがとうございます。 ありがとうございました!

小川優子さん、ありがとうございました!

***

次回廣器会は・・・

出会いに感謝し、対話で深める
〜人と企業の成長をつなげる「営業の要諦」〜
-廣器会#30-

室谷健一郎 氏

■プロフィール

1969年東京都生まれ。大学卒業後、30年余り、第一三共株式会社に勤務し、MR(医薬情報担当者)、法人営業(卸担当)、マネージャーを経て、本社流通政策部で戦略立案、業界活動に従事。現在は中小企業診断士、公的支援機関の医療プロジェクトマネージャー、プロコーチとして活動中。「コンサルティング」と「コーチング」の二刀流で多くの企業様で経営・組織開発に関わる伴走支援や研修講師などを行っている。
資格等:中小企業診断士、MBA(経営学修士)、医療経営士2級、登録販売者、
コーチビジネス研究所取締役、CBL認定アソシエイトコーチ、GCWAファシリテートコーチ、九州情報大学中小企業経営研究センター客員研究員

■内容
出会いに感謝し、対話で深める──人と企業の成長をつなげる「営業の要諦」

  1. 営業人生を振り返ると見えてきた“真理”
    営業の現場で出会った人々、喜び・成功・苦労・葛藤、その積み重ねの中で気づいたことは、営業は「信頼」をつくる営みである、営業はモノやコト売りではなく“イミ”を届ける仕事である
  2. 営業が生み出す“出会い”の価値
    出会いは偶然ではなく、営業が創り出す必然
    新規訪問、紹介、偶然の接点、出会いが影響を与える瞬間、出会いに感謝する姿勢が、営業の質を変える
  3. 対話で深める──営業の質を決める姿勢
    対話は「情報交換」ではなく「関係を深める場」
    相手の背景・価値観・本音を引き出す、持つべき“問い”の力、コーチング的な関わりで
    信頼を育くむ

対話が“イミ”を引き出し、届ける
商品説明ではなく、意味づけ、顧客の未来にどんな価値をつなげるのか、対話が顧客の
意思決定を支援する

  1. 営業の要諦──経験から抽出された“押さえるべきポイント”
    要諦①:営業は信頼の積み重ねである
    信頼は一気に生まれない、小さな約束の積み重ね、誠実さがブランドになる

要諦②:営業は“イミ”を売る仕事である
モノやスペックでは差別化できない、顧客が求めているのは「意味」「未来」「安心」、   
イミを売る営業は、顧客の成長を支援する

要諦③:営業は人と企業の成長をつなげる“ハブ”である
営業の質が企業の成長の質を決める、営業は市場の変化を最前線で受け取る、
営業が変われば、企業文化が変わる

  1. 営業が企業成長をつなげる理由
    営業は“外の世界”と企業をつなぐ
    顧客の声、市場の変化、新しい価値観
    → 営業が持ち帰る情報が、企業の意思決定を変える

営業は“人の成長”をつなぐ
出会いが人を育てる、対話が人を深める、信頼が人を強くする

  1. まとめ:出会いに感謝し、対話で深める営業が未来をつくる
    出会いは企業の未来をひらく、対話は関係を深め、信頼を育てる、営業は人と企業の成長をつなげる

上記の構成で、自身の営業経験を交えながらお話させて頂く予定です。

■開催日時
2026年9月10日(木)18:30-20:00

■開催方法
リアル会場開催&オンライン同時開催

■会場
株式会社コーチビジネス研究所
東京都千代田区富士見1-3-11 富士見デュープレックスビズ702号室

■参加費 無料

■学びの会合終了後の懇親会を開催予定です。
懇親会は、3500円~4000円の参加費となります。

■お申込み
こちらのPeatixよりお願いします。

第30回学びの会合 (経営者のための廣器会)

https://peatix.com/event/5145744

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レポーター紹介

坂本 樹志

株式会社コーチビジネス研究所 顧問 CBL認定コーチ 中小企業診断士
広島県出身。大学卒業後、大手化粧品会社に入社。財務、商品企画開発、販売会社代表取締役、新規事業開発、中国上海・北京駐在、独資2社設立し総経理等を歴任。その後CBL認定コーチとなり、エグゼクティブコーチとして活動開始。『カウンセリング&コーチング クイックマスター(同友館)』『格闘するコーチング(かんき出版)』など著書・執筆多数

WEB構成

水野 昌彦

アイデアルブランズLLC 代表 ブランド・デザイナー 中小企業アドバイザー
美大卒業後プリンター・電子機器メーカー、独立デザイン事務所を経て自動車メーカーデザイン部でカーデザインに従事、エンブレムデザイン全般担当を契機としてブランディングに深く関与。ブランド体系構築をリーディング。2021年独立・法人化、代表に就任。「かんがえ方のデザイン」を提唱し中小企業のブランド・デザイン振興を支援している。

撮影

Jin-hitomi

インフラ系会社の購買部門で契約業務の他、経理・総務を歴任。日商簿記2級、ビジネス法務2級
パラレルキャリアで人物写真撮影(イベント、スナップ、スタジオ)、西洋占星術、ダンス(ヒップホップ、ロックダンス)など★魂の煌めきを照らす仕事★で元気とパワーを届けている。

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- 了 -
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